絵画のシーケンシャルなあり方(連続性)について考える日々。自分の中の感触は、アニメーション的・漫画的な表現と絵画の文法を無理矢理ぶつけて新しい表現を見つけ出すというよりも、世の中にある様々な創作物や誰もが営む日常にも存在するであろうシーケンシャルな要素を意識的に抜き出してお膳立てするようなイメージ。人が生きながら創作や鑑賞をする限り、静止した状態というのはあり得なくて、全てが連続し続けていると考えるともっとこのテーマは掘り下げられるのかもしれない。
2021.11.27